・心から好きになったあの人のことを忘れる方法はないの?
・時間が経っているのに忘れられない…
・婚約破棄から前に進みたい!
婚約破棄の辛い失恋の記憶は早く忘れてしまいたいですよね。
実は、失恋の思い出は忘れようとすればするほど、忘れることが出来なくなっているんです。
なぜなら、私自身も忘れようとして、婚約破棄後の半年間は忘れることができず、苦しい思いを経験したからです。
6年付き合った彼女から突然の婚約破棄。
婚約破棄から立ち直る方法を研究。
ポジティブ人間になり、新しい恋に向かってます。
婚約破棄エピソード
この記事では、記事前半では『婚約破棄を忘れようとしれはいけない理由』を解説し、記事後半では『元カノ・元カレへの感情に区切りをつける方法』を紹介します。
この記事を読み終えることで、婚約破棄された辛い失恋から抜け出す方法が分かります。
婚約破棄を忘れようとしてはいけない3つの理由
どうして婚約破棄を忘れようとしちゃいけないの?
実は、婚約破棄を忘れようとしてはいけない3つの理由があります。
理由を知ることで、忘れられない過去を乗り越えることができますよ。
理由1:婚約破棄の記憶は絶対に「忘れられない」
今は辛いかもしれませんが、婚約破棄をキレイさっぱり忘れることはできないことを認識しなければなりません。
なぜなら、人は「忘れよう、忘れよう」と考えれば考えるほど、繰り返し思い出してしまいます。
そして、「忘れよう⇒思い出す⇒自分を責める⇒忘れよう⇒思い出す」という負のループに陥ってしまうんですよね。
さらに、「忘れなきゃ」と思い焦ることで、「忘れられない」自分を責めてしまうこともあります。
そのため、無理に忘れようとせず、婚約破棄に向き合っていくことが大切なのです。
理由2:忘れようとすると記憶が美化される
付き合っていた当時は、 『良かった思い出』 も 『嫌だった思い出』 もしっかり区別し記憶されています。
しかし、人間の脳は『嫌だった思い出』は思い出さないようにしています。
一方で、『良かった思い出』は思い出すことを快感に感じています。
つまり、『思い出せる出来事』=『良かった思い出』としてしまい、どんどん美化されてしまうんですよね。
例えば、ケンカしたことも「あの時、そんなこともあったなぁ」と嫌な気持ちにならずに思い出すことが出来きませんか?
それは脳内で 『嫌だった思い出』 ⇒ 『良かった思い出』 に変換して、失った恋人を美化して記憶している状態なのです。
理由3:「好き」になった感情は大事
『人を好きになった』という感情は、人生においてとても大切な経験だと考えています。
婚約していたということは、お互いのことを信頼し合って、愛し合って、幸せな気持ちに包まれていたと思います。
人生で、そこまで人を好きになれた経験は、多くないですよね?
だからこそ、大切な思い出や「好き」という感情を忘れてしまうことはないのです。
「私はあの人のことを心から愛していた」、その感情は紛れもない事実なのですから、受け入れてあげましょう。
『忘れる』=『乗り越える』と思うようにしましょう!
目標は「思い出しても平気」な状態
忘れようとしてはいけない理由は分かったけど、結局どんな状態になればいいの?
婚約破棄の辛い失恋を忘れることはできないから、『思い出しても平気な状態』になることが大切なんだよ。
例えば、下記のような状況でも落ち込まない状況でいられますか?
- どんなに元婚約者のことを考えても
- 元婚約者のSNSを見ても、LINEを見ても
- 思い出の写真や物を見返しても
どんなに思い出すきっかけがあっても、元婚約者のことが気にならなくなっていくことが重要です。
とはいえ、いきなり『思い出しても平気な状態』になることは難しいです。
まずは、『忘れられないなら、忘れなくてもいい』というマインドを持ちましょう!
『忘れなくていいマインド』になるだけでも、気がラクになり、ストレス軽減されていきますよ。
元婚約者への思いを断ち切る方法
元婚約者への思いを断ち切り『思い出しても平気な状態』になるためには、『嫌なところをとことん思い出す法』がオススメです。
なぜなら、嫌なところをとことん思い出すことで、記憶が美化されていく前に、改めて評価することができるんですよね。
嫌なところをとことん思い出すSTEPを解説します。
STEP1:思い出の写真や物を捨てない
え?思い出の写真や物はすぐに捨てた方がいいって言われたよ。
思い出の写真や物を捨てても、思い出自体を消すことはできないから、まだ捨てないで欲しいんだ。
失恋を乗り越える前に捨ててしまうと、記憶がどんどん美化されていき、立ち直れない苦しみが発生していまいます。
例えば、初恋の人に可愛かったとかキレイだったとい記憶がありませんか?
しかし、実際に会ったり、昔の写真を見たりすると、なぜか実際以上に良いイメージになっている人もいると思います。
これは、人はネガティブなことを自然と忘れようとして、都合の良いところだけを見ようとするからです。
そのため、失恋を乗り越えた後に、思い出の写真や物を捨てるようにしましょう。
STEP2:ネガティブな記憶を思い出す
別れた元婚約者の写真や思い出の物を見ながら、「ネガティブな記憶」を思い出してみてください。
旅行に行った時の楽しい思い出の中にも恋人の嫌なところが見えたことはなかったかな?
そういえば、突然わがままを言われてイライラしたり、時間を守ってくれなくれ待たされたりしたな。
それに、好きなものが食べられずケンカしたり、行きたい場所に行けなかったこともあった…
嫌なところ記憶をとことん思い出してみましょう。
元婚約者の嫌なところをとことん思い出すことで、記憶の美化を防ぐことができます。
STEP3:徹底的に人に話す or 紙に書き出す
最後に、思い出したことは「人に話す」か「紙に書き出す」ことをしましょう。
思い出すだけだと、自分を責めてしまうかもしれません。
自分の外に気持ちを出すことで元婚約者のことを客観的に見れるようになりますよ。
例えば、
- すぐに機嫌が悪くなるタイプだったな
- 生活リズムが自分とは合ってなかったな
という風に落ち着いて考えてみることができます。
感情的になっている現在の気持ちをリセットでき、婚約破棄を過去の出来事として区切りをつけることができますよ。
そのため、嫌な記憶を思い出したら、友達に話してみたり、紙に書き出してみることをオススメします。
まとめ:過去と向き合って前に進もう!
今回は、『婚約破棄を忘れようとしれはいけない3つの理由』と『元カノ・元カレへの感情に区切りをつける方法』 を紹介しました。
婚約破棄の辛い記憶を乗り越えるために、婚約破棄を忘れようとしてはいけない理由は3つありました。
理由1:婚約破棄の記憶は絶対に「忘れられない」
理由2:忘れようとすると記憶が美化される
理由3:「好き」になった感情は大事
そのため、『思い出しても平気な状態』になることを目標とすることが大切です。
その後に、元恋人への気持ちに区切りをつけるため、元恋人の嫌なところをとことん思い出しましょう。
STEP1:思い出の写真や物を捨てない
STEP2 ネガティブな記憶を思い出す
STEP3 徹底的に人に話す or 紙に書き出す
記憶が美化されていく前に、元婚約者のことを再評価することができますよ。
辛い現実に向き合うのは大変なことですが、しっかりと向き合うことで前に進んでいきましょう!
「婚約破棄を乗り越える方法が知りたい!」という方は合わせて参考にしてみてください▼
【完全解説】経験者が語る婚約破棄から立ち直るSTEP
また、『もっと忘れる方法が知りたい!』という方のために、オススメの1冊を紹介します。